今回は健診の重要性がテーマになってましたが、放射線技師としてだけでなく健診者としても非常に同感です。
でも!まず何より!旦那さんの対応!!!ありえない💢 💢 💢 💢
自分のことばかり優先して、奥さんの事を思いやる気持ちが全くない!!奥さんとの会話が普段ないのでしょうか!?奥さんの気持ちを考えると気の毒です。。
しかも検査の結果異常が無かった事が判明した後の発言!??信じられない!!忍成修吾を嫌いになりそうでした😡
不安は精神を蝕んでいきます。不安で押し潰されてしまう可能性だって無きにしも非ず!そんな状況を打破するためにも健診があるのです。
どんな病気でも早期発見・早期治療が基本!自分自身で違和感に気がついた場合は遅い可能性だってありえます。だからこそ、定期的な健診が必要なのです。
専業主婦でも旦那さんの会社の補助であったり、ある特定の年齢になった場合は政府からの健診もあります。ぜひ活用していただければと思います。
今回大腸の検査に使われた「CTコロノグラフィ」は私も撮った経験があります。これは、ドラマでも紹介されていた通り、内視鏡と同じで大腸検査に使われる検査方法となります。内視鏡は実際にカメラを挿入してお医者さんの目で大腸の構造を観察しますが、CTコロノグラフィは仮想で大腸の構造を見ていきます。
CTコロノグラフィはお尻から空気を注入して大腸を膨らませてCT撮影をし、その画像を使って病変があるかないかを見つけて行きます。肛門から空気を注入するときお尻の穴は見られます💦なので、ドラマではお尻の穴を見られる事を気にしていましたが、結局どちらでもお尻の穴を見られるんです。でも、私が働いていた病院では女性の患者さんは女性技師が、男性の患者さんは男性技師が担当していました。それに撮影者は見慣れています。患者さんの立場だと気になると思いますが、リラックスして臨んでくれた方が撮影がし易いんです。
CTコロノグラフィのデメリットは、内視鏡に比べると、病変を見つける事が難しいのが現実です。さらにCTコロノグラフィで実際に病変が見つかった場合、カメラの検査をして本当にそこに病変があるのか確認する必要があります。
また、肛門からカメラが入らないっていう方もおられるので、その方はこの検査方法で確認したりします。実際にカメラが入らなくてCTコロノグラフィに変更した方を何度か撮影した事があります。なので、できれば内視鏡をお勧めします!
成美さんは、検査するにあたり、たまきさんを指名していましたね。
皆さん健診などで撮ってくれた放射線技師の顔や名前を覚えてくれてますか!?覚えていない人が圧倒的多数ではないかと思います。医者であれば、その先生がいる時や場所へ行く患者さんはいますが、放射線技師では大変稀です。
基本的に、放射線技師は裏方の仕事で、医者のサポートという立場なんです。患者さんと色々なお話しする機会が少ないので、それほど印象に残らないのです😭
でも、他の人より優秀な放射線技師や信頼できる放射線技師というのは間違いなくいます。そういった技師が撮った画像は、医者の判断の大きなサポートになり、患者さんに良い結果をもたらします。
。。。。これからも放射線技師としての腕前を磨いて行きます!!